使い方
- 名簿を作る:「番号の範囲」に1〜35のように入れて「反映」を押すと、その番号の名簿ができます。欠番があるときは「除く番号」に「7, 12」のように入れます。名前や性別・クラスは、入れなくてもかまいません。
- モードを選ぶ:「指名」「順番」「ペア・班」から選びます。その日に欠席の人は、名簿の表で「お休み」にチェックを入れると、どのモードでも選ばれなくなります。
- 指名・組分けをする:「指名する」「シャッフル」「分ける」を押すと結果が出ます。プロジェクターや電子黒板に映すときは「大画面で表示」を使ってください。
- 書き出す:結果は「テキストでコピー」でTeams・Classroom・メールにそのまま貼れます。「CSVで保存」ならExcelで開けます。
名簿の作り方(Excel・CSVから読み込む)
Excelやスプレッドシートで名簿を作っている場合は、1行目に見出しを付けた表をコピーして「Excelから貼り付け」に貼るか、CSVで保存して「CSVを読み込む」から読み込めます。見出しが「番号」「名前」「お休み」以外の列は、プロパティ(列)として取り込み、出てきた値がそのまま選択肢になります。
| 番号 | 名前 | 性別 | クラス | お休み |
|---|---|---|---|---|
| 1 | けんた | 男 | 1組 | |
| 2 | あおい | 女 | 2組 | ○ |
| 3 | そうた | 男 | 3組 |
番号の列がないときは、上から1番、2番…と振ります。読み込む前に人数とプロパティの数を確認する表示が出るので、内容を見てから「はい」を押してください。
条件つきのペア・班分け
「ペア・班」では、名簿のプロパティを使って条件を付けられます。条件は組み合わせて使えます。
- ◯◯が違う人どうしで組む:性別を選ぶと男女ペアになります。3人以上の組では、同じ値の人がなるべく固まらないようにします。
- ◯◯を均等に混ぜる:性別やクラスが、どの組にもかたよらないように分けます。
- ◯◯が同じ人どうしで組む:クラスを選ぶと、クラスの中でペアを作ります。
- 前回と同じ組み合わせを避ける:直前に分けた結果で同じ組だった2人を、なるべく別の組にします。名簿の保存がオンのときは、過去3回分までさかのぼります。
- 一緒にしない組み合わせ:配慮が必要な2人を番号で指定します。この内容は結果の画面にもCSVにも出ません。
組分けは、ランダムに組んだ案を最大2,000通り作って人を入れ替えながら整え、守れなかった条件が最も少ない案を選びます。すべての条件を満たせない場合は、エラーで止めずに「性別の人数に差があるため、性別が違う人どうしにできなかった組が1組あります」のように表示し、その組に印を付けます。結果の2人を続けてタップすると入れ替えられるので、最後は先生の判断で調整してください。
授業での使い方アイデア
- 発表の指名:「選ばれた人を外して続ける」をオンにすると、全員が1回ずつ当たるまで同じ人は選ばれません。
- 発表やスピーチの順番:「順番」でシャッフルし、「1人ずつ表示」で次の人を大きく映せます。
- ペアワーク・班活動:毎回「前回と同じ組み合わせを避ける」を付けると、いろいろな人と組む機会を作りやすくなります。
- 席替えや当番決めの下準備:班分けの結果をCSVで保存して、座席表や当番表を作るときの材料にできます。
保護者会や部活動、研修のグループ分けにも使えます。
名前などの個人情報の扱い
名簿の名前やプロパティは、ブラウザの中だけで処理し、外部には送信しません。最初は「この端末に名簿を保存する」がオフになっていて、ページを閉じると名簿は消えます。続けて使いたいときはCSVで書き出し、次回はそのCSVを読み込んでください。
自分専用の端末なら、保存をオンにすると次回も名簿が残ります。学校や共用のパソコンではオフのまま使ってください。人数や条件などの設定は名前を含まないため、この端末に保存しています。
抽選の公平性について
指名・順番・組分けのどれも、ブラウザに備わっている暗号用の乱数(crypto.getRandomValues)を使っています。乱数を人数で割るときに起きやすい、わずかな偏りが出ない方法で計算し、順番の並べ替えには、どの並び方も同じ確率になる方法(Fisher–Yatesのシャッフル)を使っています。
「選ばれた人を外して続ける」がオンのときは、全員が選ばれるまで同じ人は選ばれず、一巡すると「最初からにしますか?」と表示されます。オフにすると毎回全員から選ぶため、続けて同じ人が選ばれることもあります。
よくある質問
名前を入れずに使えますか?
はい。番号の範囲を入れるだけで、番号での指名・順番決め・ペア分けができます。「名前を隠す」をオンにすると、名前を入れていても番号だけを表示します。
Excelで作った名簿を使えますか?
使えます。表をコピーして「Excelから貼り付け」に貼るか、CSVで保存して読み込んでください。Excelで保存した日本語のCSV(Shift_JIS)も、文字コードを自動で判別して読み込みます。
欠席の人を外すには?
名簿の表で、その人の「お休み」にチェックを入れてください。次の日は「お休みを全部外す」で、まとめて元に戻せます。
男女の人数が違うときのペアはどうなりますか?
できるだけ男女ペアを作り、余った人どうしで組みます。そのペアには印が付き、何組が条件を満たせなかったかを表示します。「余りをほかの組に1人ずつ入れる」を選んでいると、3人組で調整できることもあります。
保存した名簿を消すには?
「この端末の保存を消す」を押して「はい」を選ぶと、この端末に保存した名簿を消し、保存もオフになります。画面に出ている名簿は、ページを閉じるまで残ります。